2020-04

10・3(水)アジアオーケストラウィーク2007 昆明交響楽団

 東京オペラシティコンサートホール

 2002年に開始された、恒例の「アジアオーケストラウィーク」。
 これまで15ヶ国から延べ30団体が参加してきた。2003年にモンゴル国立フィルなる団体が来日した時には、朝青龍と旭鷲山が客席で聴いていたこともある(ただし、互いにかなり離れた席だったが)。

 今年は3団体が来日。昨夜のKBS響(韓国)は聴けなかったが、今日の昆明(クンミン)響は結構楽しめた。中国南西地区では唯一のオーケストラだそうである。指揮は日本にもおなじみの李心草(リー・シンサオ)で、彼は中国国家響の首席指揮者だが、この昆明響の名誉楽団長もつとめている由。
 前半には「ヤオ族舞曲」(茅源と劉鉄山の作曲による)および交響詩「女将軍ムー」(デン・ツォンアン作・編曲)。いずれも中国情緒満載で、不思議な親近感を誘う。後半はドヴォルジャークの「第8交響曲」。14型編成のオーケストラは鳴りも見事、技術的水準も高く、なかなかの聴きものであった。筋金入りの強い音色と柔らかい音色とを、それぞれ自国作品と洋楽で弾き分けるのも興味深い。

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