2008-05

8・18(土) ザルツブルク音楽祭
 内田光子リサイタル

8時 モーツァルト・ハウス

 シェーンベルクの「作品11のピアノ小品」を最初に置き、そのあとにベートーヴェンのソナタの第28番と第29番「ハンマークラヴィーア」で構成したプログラム。
 昨年新装改築されたモーツァルト・ハウス(旧ザルツブルク祝祭小劇場)の2階席ほぼ中央で聴いたが、ピアノの音はびっくりするほど間近にリアルに、大きな音で響く。そのせいもあってか、嵐のような勢いで音楽が迫ってくる。息詰まるほどだ。客席はもちろん満員、熱狂的な客も多い(日本人ではない)。
 だが、これはこちらだけの問題だが、1日にコンサートとオペラを3つも続けて聴くような真似は、このトシになったらもうあまりやるものじゃない。

 内田光子は、今年のザルツブルク音楽祭では今日と、もう1回、21日にもベートーヴェンの「最後の3つのソナタ」でリサイタルを開く。そちらは聴けないが、彼女の活躍はうれしいことである。

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