2019-06

2・16(月)シナイスキー、チュマチェンコ、読売日響の
ハチャトゥリアン

  サントリーホール

 2月の定期公演だが、都合でハチャトゥリアンの「ヴァイオリン協奏曲」のみ聴く。
 この曲を初めてラジオで聴いたのは、もう半世紀ほど前。オイストラフの演奏したレコードだった。その時にはヘンな曲だと思ったが、その後何度聴いても、やはり変な曲である。それゆえ、何度聴いても実に面白い。

 もともと鳴りっぷりのいい読売日響が、ワシリー・シナイスキーの指揮で豪快に轟く。
 アナ・チュマチェンコの音は最初のうちヴィオラを思わせるような濃い音色で、そのせいかオーケストラに埋もれ気味だったが、カデンツァを境として輝かしい表情に転じていった。
 いろいろな意味で、練達の大ベテラン――といった雰囲気の演奏であるけれど、ソロと管弦楽の決闘みたいなこの協奏曲をこれだけエネルギッシュに弾けること自体、凄いことだ。彼女は現在、ミュンヘン音大の教授でもある。
 私が聴けなかった今夜のプログラムの後半は、ラフマニノフの第2交響曲。

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