2021-06

2021・1・9(土)日本フィルハーモニー交響楽団横浜定期演奏会

        神奈川県民ホール  5時

 横浜みなとみらいホールが改修工事により長期間休館に入ったため、日本フィルの横浜定期も会場をこの県民ホールに移して開催されはじめている。

 今日は第1部がピアソラの「ブエノスアイレスの四季」(デシャトニコフ編、ソロ・ヴァイオリンと弦楽合奏版)で、指揮者なし、神尾真由子の弾き振りで演奏された。
 これはまさに彼女の強烈な色彩感覚に満ちた荒々しいほど情熱的なソロが全てといった演奏。日本フィルも菊地知也(チェロ)を先頭によく呼応したけれども、それでも神尾の世界とは些かの落差を感じさせてしまうほどであった。

 第2部は指揮者入りのベートーヴェンの「第7交響曲」で、永峰大輔が客演した。細部に拘泥することなく、ひたすら強いアタックでダイナミックな構築を狙う意図の指揮なのかとも思われるが、弦楽器群はともかく、管楽器とティンパニの音量の抑えが効かないようで、全合奏になると甚だバランスがよろしくない。これは1階22列中央やや右寄りで聴いてのこと。

 今日のコンサートマスターは田野倉雅秋。

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