2009-11

12・9(火)ゲルハルト・オピッツのベートーヴェン 第7回

  東京オペラシティコンサートホール

  8回にわたるオピッツのベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会も、ついに第7回に達した。残るは、今月26日の最終回。
 番号順に演奏して来ているので、今日は「第27番」と「第28番」、そして巨作「第29番 ハンマークラヴィーア」の3曲。

 生真面目すぎるほどの端然たる音楽の表情は、いつもながらのオピッツだ。
 強靭な低音域を基盤にがっちりと構築され、和声的な厚みに富んだベートーヴェンが堂々と展開される。先日のペーター・レーゼルのベートーヴェンも生真面目ではあったが、どこかに温かみが漂っていた。それに対してこちらは、にこりともしないベートーヴェン。

コメント

私は、ペーター・レーゼルのベートーヴェンツィクルスからずっと待ち望んでいました。こちらもこちらでじわじわと心に響くベートーヴェンだったと思います。ただ、2007年からメガネを使っているようですね。「ハンマークラヴィーア」は心にじわじわ伝わってくるというもので、ゲルハルト・オピッツならではと言うものがありました。
聴いていて、ペーター・レーゼルとゲルハルト・オピッツともども甲乙つけ難いものがありました。今、26日の第30番も待ち遠しいものがあります。










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