2020-05

2020・3・21(土)東京・春・音楽祭 鈴木大介のシューベルト

      東京文化会館小ホール  6時

 新宿からクルマで上野へ回る。首都高の環状線内回りは空いていて、制限速度で走っても20分とはかからなかったが、上野駅南側の中央通りから公園口(つまり東京文化会館前)に通じる道路が昨日から通り抜け不可に変更され、公園口前のロータリーでUターンさせられて元の交差点に戻らされるというシステムになり、しかもその旨の明確な表示が何もないため、変更になったことを知らないたくさんのクルマが次々に袋小路に迷い込んで空前の大渋滞、坂下の駐車場に入るまでに実に30分を要した。
 それにしても、変更を知らずに入り込んだクルマこそ気の毒の極みだ。中央通りへ出る交差点の青信号は僅か15秒以下。戻るまでにはまず1時間はかかるだろう。周知徹底を判り易い方法で行なわぬ道路行政の不親切さが招いた弊害である。

 さて、演奏会。正式名称は「シューベルトの室内楽Ⅰ~鈴木大介(ギター)と仲間たち」。彼を中心に豊嶋泰嗣(vn)、上村昇(vc)、梶川真歩(fl)、アリスター・シェルトン・スミス(Br)が集い、シューベルトの作品を演奏した。

 プログラムは、ヴァイオリンとギターによる「ソナチネ ニ長調D384」(鈴木大介編)、チェロとギターによる「アルペジョーネ・ソナタ」(同)、フルートと弦とギターによる「ギター四重奏曲D96」、声楽とギターによる歌曲集、ギターのみによる歌曲集(ヨーゼフ・カスパル・メルツ編)といったように、すこぶる多彩である。

 ギターと他のソロ楽器との音色のバランスが難しい所為なのか、あるいは協演したソリストの一部(誰とは申しませんが)の技術の問題なのか、聴いていて何となく座り心地の悪い演奏もあったけれど、最後の「ギター四重奏曲」などは滅多にナマで聴けない曲だし、しかもフルートが入ったことにより、ステージの雰囲気も演奏もぱっと明るくなった感があって、楽しめた━━ただし曲がチト長く、特に終楽章は変奏の一つ一つに連続性が感じられず、少々だれた感もあったが。
 15分の休憩2回を含め、終演は8時50分になった。

 昨日の旧東京音楽学校奏楽堂での演奏会でもそうだったが、開演前の会場入り口では体表温度検知カメラも設定され、感染予防にいろいろな手が尽くされている。客の方も、聴きに行ったからには、互いに協力し合う義務がある。私もマスク着用、ロビーに置いてあるアルコールで念入りに手洗い。

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