2020-04

2019・12・22(日)びわ湖ホール声楽アンサンブル
クリスマス・ロビー・コンサート

   びわ湖ホール・ロビー  11時

 午後2時半からの「神々の黄昏」のオペラ入門講座をホール向かい側の「コラボしが21」で担当するので、その前にこのコンサートを覗く。

 因みにこのオペラ講座は、びわ湖ホールで毎年3月に1作ずつ上演している4部作「ニーベルングの指環」に関連したもので、したがってこれで4年目になる。
 160人もの聴講参加者にお見えいただくとは恐縮の至りだ。が、このうち実際に「神々の黄昏」の公演を観る予定の方は4分の1か5分の1に過ぎない由。それゆえあとの方たちは「単なる勉強」として来られるわけなのだろう。見上げたものである。

 公演の方はすでに完売しきっているそうだから、今更チケットを入手できるわけもない。ところが、びわ湖ホールはその救済策としてというのか、関連企画として、以前の「METライブビューイング」で紹介されたあのロバート・カーセン演出の「指環」4部作を、中ホールで上映してみせるそうな。松竹からの売り込みがあったからなのかどうかは知らないけれども、とにかく念の入った「親切な」企画ではある。
 しかも、そのうち「ジークフリート」までの3つの映画を先に上映(2月24日、29日、3月1日)しておき、「神々の黄昏」はオペラ公演の本番(3月7・8日)が終ってから、4月4日に上映するというのだから、これまた何とも凝りに凝った作戦といえよう。

 さて、今日のコンサートのほう。たった30分のコンサートだが、無料ということもあって、たくさんの聴衆を集めていた。大川修司(びわ湖ホール声楽アンサンブル指揮者)の指揮、左成洋子のピアノで、12人のびわ湖ホール声楽アンサンブルがクリスマス・ソング集や「こうもり」(J・シュトラウス)の「シャンパンの歌」などを歌い、最後に「きよしこの夜」を、お客さんと一緒に歌う。

 会場は、テレビでこの合唱団が歌う時にいつも映されるホワイエの臨時特設ステージだ。このホワイエは広いし、明るいし、ガラス戸越しに琵琶湖が広がっているのが見えるし、音もよく響くし、コンサートにも絶好だ。同一平面上にレストランもあり、資料室もあり、それらのどこにいても、程度の差こそあれ、演奏が聞こえるようになっているというわけで、━━全くこのホールは巧く設計されているものだと、足を踏み入れるたびに感心する。

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