2020-04

2019・6・25(火)松尾梨沙・原田英代レクチャー・コンサート

     スタインウェイ・サロン東京 松尾ホール  6時30分

 みすず書房から、「ショパンの詩学 ピアノ曲《バラード》という詩の誕生」という松尾梨沙(音楽学)の著書が、今年2月に刊行された。400頁に及ぶ大著で、非常に興味深い内容だが、読むには「相当な根性が要る」(トークでの原田英代さんの表現)。

 今日はそれに関連してみすず書房が主催したレクチャー・コンサートで、松尾梨沙が講演、原田英代がショパンの「バラード」の第1,3,4番を演奏する、というものだった。
 ショパンの歌曲がいかに詩の言葉のリズムを忠実に反映しているかということから、「バラード」というピアノ曲にもそれが如実に反映されていること(たとえば強弱+弱弱強)、また「バラード」がまるで詩と同じように韻を踏んでいるフレーズ構築になっていることなどが、ポーランド語による詩の朗読(松尾)やピアノ演奏による分析(原田)を通じて鮮やかに提示される。お二人の話が実に解り易く面白い。
 88席(ピアノの鍵盤数に因む席数なる由)の会場は満杯。

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