2021-03

2019・6・9(日)新国立劇場 プッチーニ「蝶々夫人」

     新国立劇場オペラパレス  2時

 2005年にプレミエされた栗山民也演出によるプロダクションで、今回が7回目の上演になる。正面奥に米国国旗がはためいているあの舞台装置は、2カ月前に逝去された島次郎氏のものだ。客の入りなどから見ても、今なお人気が高いようである。

 今回の指揮はレナード・レンツェッティ、管弦楽は東京フィル。歌手陣は佐藤康子(蝶々夫人)、スティーヴン・コステロ(ピンカートン)、山下牧子(スズキ)、須藤慎吾(シャープレス)、晴雅彦(ゴロー)、島村武男(ボンゾ)、千葉裕一(神官)、星野淳(ヤマドリ)、佐藤路子(ケート)他。

 急用のため第1幕が終ったところで失礼せざるを得なかったが、レンツェッティの指揮が何ともゆるいのに落胆。ヴァイグレやデュトワの指揮した「サロメ」の鮮烈な演奏に浸った直後だけにいっそう気になってしまうのかもしれないが。

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