2020-07

2007・6・20(水)マルティン・シュタットフェルト・リサイタル

    すみだトリフォニーホール  7時

 このホールでは、いかに何でも大きすぎるという気がする。が、昨年の「ゴルトベルク」が大変な人気を呼んだ(小生は確か不在のためだったと思うが、聴いていない)人にしては、
半分程度という今日の客の入りは寂しい。

 しかし演奏は、予想通り素晴らしい。モーツァルトの「ソナタK.333」と「K.310」、その間にシェーンベルクの「6つの小品」を挟んだ前半のプログラム、そしてベルクの「ソナタ」と、シューベルトの「ソナタ第21番」による後半のプログラム、いずれも彼らしい明晰で端正で、しかも表情豊かな演奏である。
 特に印象的だったのは、シューベルトのソナタだ。恰もバッハを聴いているような画然とした造型と、和声的構造を些かも揺るがせにしない構築など、古典派から見たシューベルトといったアプローチで、かつ瑞々しい息吹を以て聴かせてくれた。

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