2020-05

2007・6・9(土)ラモン・ガンバ指揮東京交響楽団

   東京オペラシティコンサートホール  6時

 ラモン・ガンバ━━長身の巨体が大暴れ。猛烈な熱演型の指揮者だ。賑やかでダイナミックだが、チト騒々しいし、オケは音が汚くなる。チャイコフスキーの「5番」など、華やかではあるけれども、叙情的要素はかなり犠牲にされている。盛り上げること自体はいいとしても、ノベツマクナシ吠えられては閉口だ。

 マルコム・アーノルドの序曲「ピータールー」はリリカルな主題の中に打楽器の行進曲のリズムが強引に割り込んでくるなどの発想が面白いが、このホールで、割れんばかりの大音響で演奏されると、何が何だか解らない曲になってしまう。

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