2020-07

2007・7・24(火)UBSヴェルビエ・フェスティバル室内オーケストラ

    東京オペラシティ コンサートホール  7時

 ヴェンゲーロフの来日中止で、オーケストラ公演の方も流れたのかと思っていたら、サラ・チャンをソリストに復活した。スポンサー関係の顧客を大幅に動員したのか、ほとんど満席の入り。われわれジャーナリストたちは、1階席後方2~3列に押し込められた。

 指揮者なしの演奏で、前半のモーツァルトのディヴェルティメント2曲のはずが、いつのまにか1曲になってしまっていた。演奏は達者で、音色もきれいだが、それだけはモーツァルトの音楽は単調に終始してしまう。その一方、ショスタコーヴィチの「室内交響曲」は、やはり生き生きしたエネルギー感に満たされていた。
 後半はサラ・チャンのソロによる「四季」だが、特に目新しい何かもなく、平凡な演奏。「四季」は1曲終るたびに拍手が起こるという、そういう客席。

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