2019-08

2018・7・20(金)番外編 「魔弾の射手」と「タカラヅカ」

 東京二期会の「魔弾の射手」の悪魔ザミエル役として、宝塚の元トップスター、大和悠河が出演していることはこれまでにも書いたが、明らかにヅカ・ファンと思われる一団が客席に来ていたことは、彼女に対する拍手のタイミングなどで見当がついた。
 これを機会に、ヅカ・ファンもオペラを観るようになってくれれば有難い━━とはオペラ側の人間から言えばそうなるのだが、逆にタカラヅカ側から言えば、これでオペラ・ファンも「宝塚」を━━ということにもなるのだろう。

 そういえば今日の午後、大阪に来て、ホテルで何の気なしにTVをつけたら、地上デジタル放送の中に「タカラヅカ・スカイ・ステージ」というチャンネルがあるのを見つけた。
 これは24時間、宝塚のスターたちが出演してトークをやったり、ステージ紹介や上演案内をやったりしているテレビ放送の由。なるほど、大阪というところはこういう世界なのか、と大いに感心した次第である。

 私はこれまで、「宝塚」には全く関心はなかったし、スターの名前すら知らないほどだった━━もちろん宝塚「出身」の有名な女優さんたちのことくらいは知っているけれども━━が、あの二期会の「魔弾の射手」に大和悠河さんが特別出演していたおかげで「タカラヅカ」をほんの少しだが知り、この「タカラヅカ・スカイ」なるテレビ番組を、わずかの時間ではあったがものの、感心して眺めるきっかけになったのは事実なのである。
 とはいえ、私のトシで、今さらタカラヅカの舞台を観に行く気は、とても起こらない。だが、若い人たちの中には、いるかもしれない。いずれにせよ、やはりこういうクロス・ジャンルの手法は役に立つ、と言えるだろう。

 話は前出の宝塚専門チャンネルTVに戻るのだが、これはなかなかファンの興味をかき立てる存在であろう。東京でも、クラシックのオペラ団体やオーケストラや劇場が協力して、合同でこういうテレビ・チャンネルあるいはネットのサイトを設け、トークやライヴなどを派手に紹介してPRに役立てる、という方法はないものか?

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