2020-04

9・27(土)スダーン指揮東京交響楽団の
シューベルト「第6交響曲」

  サントリーホール

 マチネーの「ばらの騎士」は、3時に開演し、7時に終った。ふつうならこれで帰るところだが、演奏が良かった時には、疲れも全く感じないもの。特にラストシーンでの藤村実穂子とヒェン・ライスの「締め」が気持ちよかったので、赤坂へ回って昨日のシューベルトを――たとえ1曲だけでも――異なるホールで検証(不遜な言い方だが許されたい)してみようかという元気が蘇る。東響のサントリーホール定期は、毎回6時開演である。タクシーをつかまえ、錦糸町から溜池まで15分。休憩に間に合う。

 で、プログラム後半の「6番」のみを聴く。
 ホールの響きのせいもあるのだろうが、昨日よりも少し重い演奏に聞こえた。リズムの弾み方、噴出する活気なども、何か昨日の演奏の方にいっそうの鮮やかさがあったように感じられる。昨日の第3楽章など、だれか拍手をしかけたほど、水際立った出来だったし。
 とはいえ今日も、立派な演奏であったことに変わりはない。こういうシューベルトを演奏できた日本のオーケストラは、そんなにあるものではなかろう。
 サントリーホールでのスダーンと東響の人気は、なかなかのものである。

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