2019-11

2018・6・25(月)ヤクブ・フルシャ指揮バンベルク交響楽団

     東京文化会館大ホール  7時

 2年前にブロムシュテットとともに来日し、感動的なブルックナーを聴かせてくれたバンベルク響━━今回は2016年に首席指揮者となった若いフルシャとの来日公演だ。

 彼のもとでは、オーケストラの演奏の表情もスタイルも、まるで別の楽団のそれのように違って来る。
 今夜のプログラムは、ブラームスの「ピアノ協奏曲第1番」(ソロはユリアンナ・アヴデーエワ)と、ドヴォルジャークの「交響曲第8番」。

 アヴデーエワの芯の強いソロと、オーケストラの闊達さとが互いに挑みあうかのようなブラームスでの演奏。
 「合わせ」の練習時間がどのくらいあったのかは知らないけれども、第1楽章の、ソロ・ピアノが最初に入って来る個所【B】で、ピアノとトランペット及びティンパニとのテンポとリズムがぴたりと合っていないと気になる癖のある私としては、今日の演奏もそこでガクンとさせられてしまう。まあそのあとは、そういうことも気にせずに聴ける曲ではあるのだが・・・・。前々日の、あのアムランと秋山&東響のしっとりした演奏を思い出し、あれも結構良かったな、などという思いが、何となく脳裏を掠めた。

 ドヴォルジャークの「8番」も、先週飯森&山響で聴いたばかりだが、こちらは金管も弦もバランスよく、ドイツのオーケストラらしく厚みのある音で、実に勢いよく進む。全曲の幕切れ個所は、たしかに熱狂的で小気味よかったが━━。

コメント

横浜で拝聴しました

横浜みなとみらいホールでのプログラムは、ドボルジャークの交響曲第8番と第9番、アンコールはブラームスのハンガリー舞曲第17番、21番でした。素晴らしい演奏だったと思います。プラハが母体のバンベルク響とチェコ出身のフルシャさんによるドボルジャーク作品。ボヘミアの生命力を感じました。

カリスマではない

29日のマーラーに行きました。
東条先生言われるように、別のオケですね。奥歯にモノの挟まったような表現わかります。フルシャは、声楽入る部分など、慎重に、精妙にやってましたが、マーラーやるようなカリスマ性は獲得してないと思いました。オケのソロのミスも目立ったし。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://concertdiary.blog118.fc2.com/tb.php/2988-26238e22
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

























Since
September 13, 2007

これまでの来訪者数

最近の記事

お知らせ

●2007年7月以前のArchivesを順次、アップロード中です。併せてご覧下さい。
2007年7月
2007年6月
2007年5月
2007年4月
2007年3月
2006年7月

Category

ブログ内検索

プロフィール

リンク

News   

雑誌 モーストリー・クラシック に連載中
「東条碩夫の音楽巡礼記」