2021-06

2018・4・10(火)大野和士指揮東京都交響楽団 マーラー第3交響曲

      サントリーホール  7時

 2回公演の2日目、今日は定期Bシリーズ。協演は新国立劇場合唱団と東京少年少女合唱隊、リリ・・パーシキヴィ(Ms)。コンサートマスターは矢部達哉。

 大野和士の指揮するマーラーの「第3交響曲」を聴くのは、たしか今回が3度目。最初は90年代の東京フィル。次が2011年夏の京都市響だった。いずれも見事な演奏だったのを記憶しているが、今回の都響との演奏も、白熱的な快演と言っていい内容である。それは豊麗雄大というよりむしろ、凝縮された鋭角的な音楽━━と言った方がいいかもしれない。それはテンポやデュナミークなどの面にも反映されている。

 全曲、熱気にあふれて強靭な推進力の漲った演奏で、その頂点はゆっくりしたテンポの第6楽章━━つまり「愛」に置かれるという構築だ。大詰での息の長い昂揚はすこぶる見事で、感動的なものだった。客席からの長い熱狂的な拍手も、それを証明しているだろう。

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