2021-06

2018・4・3(火)METライブビューイング 「ラ・ボエーム」

      東劇  6時30分

 METの定番、フランコ・ゼッフィレッリ演出の豪華な舞台、プッチーニの「ラ・ボエーム」。2月24日の上演ライヴ映像。
 第3幕での雪の光景の美しさもさることながら、第2幕(カフェ・モミュスの場)での人海戦術と、舞台前方を横切って行進して行く軍楽隊など、METならではの壮観な光景が見ものだ。
 同じゼッフィレッリ演出とはいっても、パリの屋根裏部屋での気のいい仲間たちの陽気な応酬場面では、80年代に映像で出たものとも、あるいは私が最近現地のMETで観たものとも少し違った演技が行われているが、こういうのも歌手同士で相談しながらいろいろ工夫してやっているというケースなのだろう。

 今回はマルコ・アルミリアートの、良い意味での手慣れた指揮と、ミミを歌い演じたソニア・ヨンチェヴァの表情豊かで可憐な表現が特に印象に残る。
 他にマイケル・ファビアーノ(ロドルフォ)、スザンナ・フィリップス(ムゼッタ)、ルーカス・ミーチャム(マルチェッロ)、アレクセイ・ラヴロフ(ショナール)、マシュー・ローズ(コッリーネ)らが出演。若い世代が多いせいか、ラストシーンでの悲しみの演技は、みんな今一つといったところ。
 なお、ベテランのポール・プリシュカが、家主ベノワとアルチンドロの2役で滋味豊かなところを見せていたのは懐かしかった。

 METでは1981年にプレミエされたこのフランコ・ゼッフィレッリ演出のプロダクション、今なお人気衰えず。上映時間は計3時間7分。

コメント

あっ、懐かしい名前。。

ポール・プリシュカ。1941年生まれなんですね。もう引退していることになっているけど呼び出されたのでしょうね。
ポール・プリシュカのティムールを1988年9月のミラノスカラ座日本公演 ロリン・マゼール指揮フランコ・ゼッフィレッリ演出で観たこと覚えています。
日本公演では、ゲーナ・ディミトローヴァのトゥーランドット 二コラ・マルティヌッチのカラフ ダニエラ・デッシーのリュー でした。
今、こんな配役ありえない時代ですね。
映像化されている”ファルスタッフ”。日本からも観に行った人が多数いましたね。5・6人の知人はニューヨークに行って観ています。ミレッラ・フレーニのアリーチェ
マリリン・ホーンのクイックリー夫人。実際にニューヨークに行った人は自慢していました。

1940年あたりの生まれの歌手、男性歌手で元気な人多いですね。
フランツ・グルントヘーバー ウォルフガング・シェーネ グレアム・クラーク ライナー・ゴルドベルグ。 驚くのはフランツ・マツーラ ドナルド・マッキンタイアなどなど まだ次シーズンの配役表に出てきますよ。。

MET行ったことないけど、もう本当のお歳の人を端役でもどんどん登場させているようですね。気になる歌手は、ジェームズ・モリス 何の役で出演させるのかしら。
以前なら、ヴォータン スカルピア などで日本で歌ってくれたけど。

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