2021-06

2018・1・7(日)びわ湖ホール「ワルキューレ入門講座」

      こらぼしが21  2時30分

 コンサートではないけれども、それに関連した仕事始めということで━━。

 びわ湖ホールのプロデュースオペラ、新制作によるワーグナーの「ニーベルングの指環」(3月)が、今年は2年目、「ワルキューレ」に入る。
 このホールでは毎年、上演に先立って関連講座を盛んに開催し、観客への便宜を図っているという念の入れようだ。つまり2月には3回の高度な専門講座を3人の「ワーグナー研究の第一人者である講師を迎えて」(第一人者が3人?!)開催、それに先立って番外の(!)私が、12月~1月に計2回の「入門講座」を受け持つという仕組みである。

 ちなみに、2月の「ワーグナー・ゼミナール上級編」を担当なさるのは、今年は藤野一夫さん、伊東史明さん、岡田安樹浩さんという顔ぶれ。若手のホープ岡田安樹浩さんは、昨年まで常連だった三宅幸夫さんの逝去に伴い、参加されることになる。まず万全の講師陣であろう。
 そのうえ今年は、昨日の午前中に「プレトーク・マチネ」として、沼尻竜典氏、岡田暁生氏、藤野一夫氏が、ナマ演奏を含めて話すという催しが、びわ湖ホールの中ホールで開かれたとのこと。

 上演に先立ってこれほど事前講座を大がかりに開催する劇場は、わが国では他に例を見ないかもしれない。そういうことも関係してか、今年は3月3日と4日の2回の上演とも既に完売の由。今朝10時からのわずかな数の追加発売も、あっという間に売り切れた、と事務局スタッフが語っていた。

 さて、今日の私の講座への参加者は、3階の大会議室をほぼ満杯にして、およそ130人だった由。何年か前にコルンゴルトの「死の都」入門講座をやった際にも、大雪の日にもかかわらず100人近くの受講者が来られたのに肝をつぶしたことがある。こちらの地域の方々の熱心さには、驚かされる。
 私のオペラ講座は映像を50カットくらい使用するので、事前の準備にはおそろしく手間がかかるのだが、今日のように、たくさんの方に熱心に聴いていただけると、風邪の残滓も吹き飛んでしまう。

 お見舞いのコメント、メールなどを頂戴し、本当にありがとうございました。おかげさまで何とか復調できたようです。皆様も風邪にはお気をつけください。

コメント

本年もよろしくお願いします

東条先生、今年も多数の予定が入っていることと思います。無理はなさらずと思いつつ、更新を楽しみにしております。

私は学生時代に、オペラガイド126選で先生のお名前を知り、
その後指環にはまって、NHKラジオのバイロイト音楽祭で東条先生の解説に触れ(ティーレマン・リングの頃)、このブログにも出逢いました。

当初はオペラ関連の記事を読んでいたと思いますが、
そのうち演目を問わず読むようになり、本当に様々に興味が広がるようになりました。

私がいま、読響のシーズンプログラムを手に、オペラ関連ではない演目から行きたいものを検討するようになったのは、まさに先生のお陰です。

さて、びわ湖リング。先生は今年も、本公演2日とも聴かれるのでしょうか。
先日のレクチャーは残念ながら行けませんでしたが、機会があれば、先生のお話を聴いてみたいです。

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