8・26(火)第20回アフィニス夏の音楽祭 東京演奏会
JTアートホール アフィニス
長野県飯田市で20年間開催されてきたこの音楽祭(音楽監督・四方恭子)が、今年で一応の打ち上げとなり、来年からは広島市と山形市で交互に行なわれるそうである。
アカデミー生でなく、日本のプロ・オーケストラの奏者を対象としたセミナーである点で、PMFなどとは全く違った特色を発揮しているこの音楽祭。20年とはよく続けてきたものだ。偉としたい。
北ドイツ放送響などドイツのメジャーなオーケストラの首席奏者や音大教授たちと、わが国のオーケストラの奏者たちの混成部隊による大編成のアンサンブルで演奏された今夜の3曲。この小さなホールでは響きが飽和するかと思われたが、合奏に均衡がとれていさえすれば、全く問題ないことがわかる。
最初のブラームスの「弦楽六重奏曲第1番」は後半で大味な演奏になったが、次のシュテファン・ワーグナー(北ドイツ放送響コンマス)がリーダーをつとめたストラヴィンスキーの「プルチネルラ」組曲は、これほどヴィヴィッドな演奏は稀であると思えるくらい、見事な演奏になっていた。ソロがみんな上手い。
そしていっそう完璧なバランスを保った密度の濃い演奏が聴けたのは、四方恭子がコンマスをつとめ、下野竜也が指揮したシェーンベルクの「室内交響曲第1番」であった。
長野県飯田市で20年間開催されてきたこの音楽祭(音楽監督・四方恭子)が、今年で一応の打ち上げとなり、来年からは広島市と山形市で交互に行なわれるそうである。
アカデミー生でなく、日本のプロ・オーケストラの奏者を対象としたセミナーである点で、PMFなどとは全く違った特色を発揮しているこの音楽祭。20年とはよく続けてきたものだ。偉としたい。
北ドイツ放送響などドイツのメジャーなオーケストラの首席奏者や音大教授たちと、わが国のオーケストラの奏者たちの混成部隊による大編成のアンサンブルで演奏された今夜の3曲。この小さなホールでは響きが飽和するかと思われたが、合奏に均衡がとれていさえすれば、全く問題ないことがわかる。
最初のブラームスの「弦楽六重奏曲第1番」は後半で大味な演奏になったが、次のシュテファン・ワーグナー(北ドイツ放送響コンマス)がリーダーをつとめたストラヴィンスキーの「プルチネルラ」組曲は、これほどヴィヴィッドな演奏は稀であると思えるくらい、見事な演奏になっていた。ソロがみんな上手い。
そしていっそう完璧なバランスを保った密度の濃い演奏が聴けたのは、四方恭子がコンマスをつとめ、下野竜也が指揮したシェーンベルクの「室内交響曲第1番」であった。
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