2017-02

2017・2・3(金)ユッカ=ペッカ・サラステ指揮新日本フィル

      すみだトリフォニーホール  2時

 これは「アフタヌーン・コンサート・シリーズ」のひとつ。
 平日午後のコンサートが結構多くの聴衆を集めているというのは最近の傾向だが、この日もメンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」とチャイコフスキーの「交響曲第4番」という「名曲プログラム」であることも手伝って、なかなかの入りであった。もっとも、天下の名指揮者サラステの初客演が、2回(土・日)公演とはいえ、平日マチネーでは、ちょっともったいないような気がしないでもない。

 協奏曲では、レイ・チェンが例のごとく元気のいい、勢いにあふれたソロを聴かせてくれた。今年28歳、勢いに任せた荒っぽい演奏ではあるが、若者ゆえの気魄は気持がいいものだ。
 サラステもまた、オーケストラをかなり勢いよく鳴らす。チャイコフスキーではそれがエネルギッシュな力を生んでいたが、━━新日本フィル、このところ少し荒れ気味ではないか? 例えば冒頭のファンファーレなど、かつての好調時と、どこか違う。
         別稿 音楽の友3月号 Concert Reviews

コメント

確かにメッツマッハー在任時と比べ、その凋落ぶりはデュトワ、アシュケナージ退任後、音楽監督不在時のN響にも匹敵する。なので最近は、トリフォニーホールからはすっり足が遠退いてしまった。

無題

むしろメッツマッハーとハーディングの二頭体制が機能しなかったことが、今に響いている気がします。

双葉山・・・違った、双葉殿の御意見、私も同感を覚えました。メッツマッハー一人でよかったと思います。B・A・ツィンマーマン、ヤナーチェク、バルトーク、ヴァレーズ、ショスタコの名演は今でも私の脳裏に焼き付いております。ハーディングとはあまり相性は良くなかったと私は思います。昨秋のパリ管との来日公演を聴いて改めて「こんな凄い指揮者だったか・・・」と感激したくらいでしてね。兎に角暫らく様子を見たいと思います。 先程のコメント、一文字抜けておりまして失礼致しました。

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