2017-05

2017・2・1(水)野田秀樹演出「足跡姫~時代錯誤冬幽霊」

     東京芸術劇場プレイハウス  2時

 野田秀樹作・演出による演劇、「NODA MAP」第21回公演で、「時代錯誤冬幽霊」には「ときあやまってふゆのゆうれい」とルビがふってある。
 1月18日にフタを開け、3月12日まで、昼夜2回公演も少なからずあり、休演日は僅か8日を数えるのみというから凄い。

 出演者は、宮沢りえ(三、四代目出雲阿国)、妻夫木聡(淋しがり屋サルワカ)、古田新太(売れない幽霊小説家)、佐藤隆太(戯〈たわ〉けもの)、鈴木杏(踊子ヤワハダ)、池谷のぶえ(万歳三唱太夫)、中村扇雀(伊達の十役人)、野田秀樹(腑分けもの)といった人々。

 ヒロインの名を見れば、これが1600年代初頭に出現した「女歌舞伎」に関連のある物語だということはすぐ判るが、さりとて歴史を「理有」(りある)に描いたドラマではもちろんない。
 野田秀樹らしい、いつもの「言葉の遊び」が横溢した芝居だ。「売れない幽霊小説家(売れないゆうれいしょうせつか)」が「うれない」━━つまり「う」と「れ」が無いのであれば、「由比正雪か?」と誰何される立場となって、将軍暗殺を狙うテロリストに早変わりするといった具合で━━。

 芝居運びの巧さと、宮沢りえや妻夫木聡ら、出演者全員の早口台詞の明快さと芝居達者に感嘆したひととき。15分の休憩1回を含み、4時40分終演。

コメント

2015.5.31の記事にコメントいたしました。

もしお時間があればよろしくお願いいたします。
ちなみにチケットは購入いたしました。

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