2017-09

2017・1・28(土)華麗なる浜松市楽器博物館

 前夜、浜松に入る。
 私にとって浜松は、およそ30年前、「FM静岡」開局業務等のためにたった4年間出向していただけの街なのだが、まるで第2の故郷のように感じられてしまう場所だ。

 その4年の間に仕事を共にしたFMの同僚たち━━主として浜松在住の人々十数人の定期的会合に出席して旧交を温め、懐かしい浜松の空気に浸ってから一夜明けた今日、有名な浜松市楽器博物館を訪れる。
 ここは22年前に開館した世界的にも著名な施設だが、私は不勉強にして、今回が何と初の入館見学、というありさまである。

 だがこの博物館は、まさに聞きしに勝る見事なものだ。特に1階の日本を含むアジアの、その数およそ530点の展示楽器群は、まばゆいほどの美しさであり、興味深い。これは、たしかに一見に値する。部分的だが、演奏の音をヘッドフォンで聴くこともできる。
 西洋楽器だけが音楽のすべてではない━━ということを、身を以って体感できる場所といえるだろう。

 折も折だから、話題の「直虎」ゆかりの龍潭寺にも行ってみたかったが、近辺の道路を含め猛烈な混雑とのことで、諦めた。
 浜松は「直虎」に沸いている。たとえば駅の売店へ行くと、煎餅とかパイとか飴とかに「直虎」の名を付したものが、山のように並んでいる。「凛として直虎 バウムクーヘン」なんてのは、秀逸の類だろう。
 自笑亭の駅弁にも、大河ドラマで浜松ゆかりの「徳川家康」をやっていた年には「家康弁当」というのがあった(現在は「家康くん弁当」だそう)が、今年は「出世法師直虎ちゃん弁当」というのがあるらしい(今日は見当たらなかった)。
 感心ついでに、所謂名産ならずとも、いっそ日本全国に「家康」とか「直虎」とか、「信玄」とか「政宗」とかを主人公にした「ご当地オペラ」が妍を競うようになれば面白かろうに━━などと考えたりする。
 午後、大津に移動。

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