2017-10

2017・1・19(木)西山まりえのミュジストワール「音楽歴史紀行」

      JTアートホール  7時

 「アントネッロ」のメンバーであり、ヒストリカル・ハープとチェンバロの名奏者(カスタネットも名人級)でもある西山まりえが、自らナビゲーターとなって解説しながら17世紀の名曲を演奏して行くというコンサート。

 阿部早稀子(ソプラノ)、朝吹園子(バロック・ヴァイオリン)、懸田貴嗣(バロック・チェロ)が協演して、古代ギリシャ神話に縁のある作品を中心に演奏する。
 ペーリ、フレスコバルディ、カヴァッリ、カッツァーティ、ウッチェリーニ、モンテヴェルディ、ピッキ、カステッロ、カッチーニといった作曲家の美しい声楽曲や室内楽曲が次から次へと登場、私たちを快い世界へ誘ってくれるというわけである。

 東京・虎ノ門にあるこのホールは、座席数も250前後だから、こういう趣旨の演奏会には絶好だ。インティメートな雰囲気が、作品と演奏をいっそう素晴らしく感じさせる。第2部のプログラムの核に、今年が生誕450年に当る大作曲家モンテヴェルディの作品を3つほど置き、解説にもアントネッロ他の演奏会の予告をさり気なく入れるという作戦も巧い。この西山まりえさんという奏者は、本当に「八面六臂」の人である。

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