2017-10

2016・11・15(火)平井秀明:オペラ「白狐」東京初演

      豊洲シビックセンターホール  7時

 東京メトロ豊洲駅前にある豊洲シビックセンターの5階にあるホール。300人収容の小奇麗なホールで、ガラス張りのホワイエにはもちろん、これもガラス張りの舞台背景にも高層ビルや高速道路など「大都会」の灯がいっぱいに拡がるという珍しい構造だ。
 シェードを閉じれば外景も遮断されるのだろうが、今日は全開されていた。なかなか良い雰囲気ではある。しかしあいにく、この都会の光景は、物語の内容とはマッチしないようだ。

 このオペラは、岡倉天心の原作に基づき、平井秀明が翻訳・台本化・作曲したもの。極めて耳当りのいい音楽である。3幕構成で、今回は衣装付きのセミ・ステージ形式上演。
 合唱(平井秀明オペラ合唱団、妙高白狐倶楽部合唱団)は黒服で奥に整列、舞台下手にピアノ、舞台手前にヴァイオリン、フルート、オーボエ、クラリネット各1の編成によるアンサンブルが配置され、その手前で平井秀明自身が指揮した。

 ソリストは菊池美奈(白狐コルハ、葛の葉)、猪村浩之(保名)、豊島雄一(悪右衛門)、村元彩夏(乙女、狐の妖精、巡礼の女)、大塚康祐(狩人、巡礼の男)、東由希子(ダンス=白狐)で、いずれも好演。但し、日本語歌唱の半分近くは、ピアノの音にマスクされ、歌詞が聴き取れなかったが。

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