2017-10

2016・10・14(金)シルヴァン・カンブルラン指揮読売日本交響楽団

       サントリーホール  7時

 トリフォニーホールからサントリーホールへ移動。
 こちらは「名曲シリーズ」の一環。

 シューベルトの「ロザムンデ」からの3曲、ベルリオーズの歌曲集「夏の夜」、ベートーヴェンの「第8交響曲」というプログラムだが、「ロザムンデ」は、「序曲」を第1部冒頭に、「間奏曲第3番」と「バレエ音楽第2番」を第2部の最初に演奏するという、ちょっと洒落た(?)配列になっていた。
 第1部の2曲目に演奏された「夏の夜」のソリストは、スコットランド出身のソプラノ、カレン・カーギル。コンサートマスターは長原幸太。

 「ロザムンデ」序曲が、無骨な風格で、どっしりと響きわたる。生真面目で重いシューベルトだ。だが不思議なもので、3時間前のユニークなサウンドのベートーヴェンを聴いたあとの耳には、こちらは実にオーソドックスでスタンダードなオーケストラ・サウンドに聞こえ、何となく安心感が甦るという心理状態になる。

 「夏の夜」のベルリオーズ・サウンドは、いつもながら素晴らしい。カンブルランと読響の音が明晰なので、ベルリオーズ特有の管弦楽法の魅力が充分に再現される。カーギルの声は少し物々しいが、ピアニッシモも美しく響かせてくれたので、ベルリオーズ・マニアの私にも、まずは満足できるものであった。
 第2部ももちろん聴くつもりでいたが、突発的な用件が持ち上がり、休憩時間で失礼させていただく。

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