6・30(月)オラリー・エルツ指揮ルツェルン交響楽団
サントリーホール
1806年創立というオーケストラ、客演指揮者オラリー・エルツ(エストニア出身)とともに初来日。
いきなり悪口になって何だが、1曲目の「魔弾の射手」序曲冒頭、4本のホルンのバランスのあまりの酷さには仰天した。1番奏者の音がほとんど聞こえない上に、他の3人が勝手気ままな音量で吹きまくるので、あの有名な旋律と和音の骨格が滅茶苦茶になってしまっているのだ。特に4番奏者の音の粗さには唖然とさせられるほど。ホルン奏者たちの感覚を疑うが、こんな演奏を許す指揮者もどうかしている。
この曲が終わった時点で余程帰ろうかと思ったくらいだが、幸いに次のショパンの「ピアノ協奏曲第2番」では、ニコライ・トカレフの瑞々しいソロとともにオーケストラも盛り返し、後半のブラームスの「第1交響曲」では、とりあえず渾身の大熱演を展開してくれた。
ホルン・セクションもその後はちゃんと吹いてくれたが、全般にいささか粗く、そして強い。上手ければ小気味良いという段階の音量で、本来ならブラームスの交響曲ではこのくらいホルンが強い方が面白いのではあるが・・・・。
総じて金管が勝っていた感じのバランスだが、12型の弦があまり大きな音を出さないというオーケストラでもあるのだろう。
1806年創立というオーケストラ、客演指揮者オラリー・エルツ(エストニア出身)とともに初来日。
いきなり悪口になって何だが、1曲目の「魔弾の射手」序曲冒頭、4本のホルンのバランスのあまりの酷さには仰天した。1番奏者の音がほとんど聞こえない上に、他の3人が勝手気ままな音量で吹きまくるので、あの有名な旋律と和音の骨格が滅茶苦茶になってしまっているのだ。特に4番奏者の音の粗さには唖然とさせられるほど。ホルン奏者たちの感覚を疑うが、こんな演奏を許す指揮者もどうかしている。
この曲が終わった時点で余程帰ろうかと思ったくらいだが、幸いに次のショパンの「ピアノ協奏曲第2番」では、ニコライ・トカレフの瑞々しいソロとともにオーケストラも盛り返し、後半のブラームスの「第1交響曲」では、とりあえず渾身の大熱演を展開してくれた。
ホルン・セクションもその後はちゃんと吹いてくれたが、全般にいささか粗く、そして強い。上手ければ小気味良いという段階の音量で、本来ならブラームスの交響曲ではこのくらいホルンが強い方が面白いのではあるが・・・・。
総じて金管が勝っていた感じのバランスだが、12型の弦があまり大きな音を出さないというオーケストラでもあるのだろう。
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