2017-09

2016・1・8(金)グザヴィエ・ドゥ・メストレ ハープ・リサイタル

     紀尾井ホール  7時

 ペシェッティとモーツァルトのソナタ1曲ずつに、グリンカ、リスト、タレガ、ファリャの作品などの一部編曲もの、ワルター=キューネ編曲のチャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」の主題による幻想曲、ドビュッシーの「2つのアラベスク」と「月の光」、トゥルネチェック編曲のスメタナの「モルダウ」など、かなり多彩なプログラムを演奏して行った。

 彼の来日リサイタルを聴くのは、たしか8年前と、2年前とに続いて、これが3度目になるだろう。
 最初の頃には見事なテクニックばかりが目立ったが、そのうち音楽に膨らみも加わって来た、当然のことだろう━━と思っていたのだが、今夜の演奏を聴くと、どうもまた昔に立ち戻ってしまったような印象を受けてしまう。

 とにかく上手い。明快な粒立ちの音、歯切れのいい躍動感、音符の全てが聞こえて来るような、鮮やかな演奏であることは疑いない。だが、決して「酔わない」音楽である。

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