2017-11

2015・11・17(火)ミュージカル「ヘッズ・アップ!」

     KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉 1時

 朝7時18分の「のぞみ」で広島を発ち、新横浜から菊名を経て、地下鉄・日本大通り駅へ回る。

 こちらはKAAT神奈川芸術劇場プロデュースによる「ヘッズ・アップ!」という新作ミュージカルの上演である。原案・作詞・演出がラサール石井、セリフ脚本が倉持裕、作曲・音楽監督が玉麻尚一、振付が川崎悦子。出演は哀川翔、青木さやか、滝幸男、大空祐飛、今拓哉、相葉裕樹、ほか━━といった人たちだ。

 ストーリーは、劇場での仕込みからバラシまでに至る演劇上演の裏方たちのドラマを描くものだが、ただそれだけではなく、その中に、劇場哲学、ショウ・ビジネスの喜怒哀楽、舞台監督の悩み、舞台裏のゴタゴタ、スタッフと俳優の人間模様、などといった要素のほか、パロディなども織り込まれる。
 何より、みんな芝居が上手く、テンポがスピーディで歯切れのいい進行なのが魅力だ。ただし第2幕は、やや無理伸ばしという印象もなくはないが。

 私も昔放送現場にいたせいもあって、劇場は好きだから━━まだ準備前の人気のない劇場やホールに入ると、独特の空気の匂いがして、あれがまた何とも言えない魅惑の世界なのだった━━この芝居、愉しんだ。
 会場はもちろん満員で、特に天井席をぎっしり埋めた若い観客は、セリフや演技への反応も早く、よく笑って芝居を盛り上げていた。こういう雰囲気はいいですね。
 ただ、いろいろなパロディに素早く反応する彼らも、「雨に唄えば」の1シーンのパロディには全く無反応だった。やはり世代の違いですな。

 3時55分終演。

コメント

ラサール石井の新作ミュージカルですか。珍しい観劇ですね。たまには、クラシック以外の公演に行くのも新鮮ですね。

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