2019-08

6・15(日)ヘレヴェッヘ指揮ロイヤル・フランダース・フィルのモーツァルト

   東京藝術大学奏楽堂

 客席数1100の藝大奏楽堂は、大きさといい、アコースティックといい、このオーケストラにはぴったりだろう。輝かしく爽やかで、歯切れよく、スケールも大きくて豪壮だ。まるで昔の、「黄金の間」で録音されたコレギウム・アウレウムの演奏を聴くような気持である。
 プログラムはモーツァルト。「イドメネオ」序曲に、リーズ・ドゥ・ラサールが弾くピアノ協奏曲第20番。後半は交響曲の第40番(クラリネットあり版)と、第41番「ジュピター」。

 なお、アンコール曲の一つに、一昨日聴いたシューベルトの「ロザムンデ」の「バレエ音楽第2番」が演奏されたが、その響きが、あのトッパンホールでのものとイメージの上でほとんど変っていないのには驚いた。トッパンホールでのシューベルトは、必ずしもアコースティックのせいであのように聞こえたのではなかったのだ。ヘレヴェッヘが作曲家によって演奏のスタイルを大きく変える指揮者であることが、ここでも示されている。
   音楽の友8月号(7月18日発売)演奏会評

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