2017-10

2015・9・26(土)ハーゲン・クァルテット

    ミューザ川崎シンフォニーホール  2時

 ハイドンの「第58番 作品54-2」、モーツァルトの「プロシャ王第1番」、ベートーヴェンの「第14番 作品131」という、極めて魅力的なプログラム。

 今回は「131」を目当てに聴きに行ったようなものだったが、この名門弦楽四重奏団の特色からして、いわゆる魔性とか戦慄とかを感じさせる演奏を期待するわけには行くまい。ともあれ、この巨大な、前衛的な、牙をむくような性格を備えているはずの作品が、彼らの手にかかると、何と叙情的で、いとも柔らかい、なだらかで屈託ない表情の音楽になって流れて行くことだろう。だがそういう音楽づくりが、そこでは実に見事に徹底しており、集中性に富んだものになっていたのである。

 たしかに「快い131」ではあったが・・・・。

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