2017-10

2015・8・10(月)沼尻竜典 オペラ指揮者セミナー 初日

      滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール  1時

 数年にわたり、その方面に熱心な人たちには熱狂的に受け入れられたペーター・コンヴィチュニーの演出セミナーが終了すると、今度はこの劇場の芸術監督・沼尻竜典による「オペラ指揮者セミナー」が開始された。
 これは初代芸術監督・若杉弘氏とその夫人・長野羊奈子氏から贈られた「若杉・長野音楽基金」を事業費の一部として開催されたものの由。

 今回は、「フィガロの結婚」を教材に、3日間のコース。びわ湖ホール声楽アンサンブルの歌手他が協力している。今日はピアノ2台による楽曲分析と指揮法。あとの2日は大阪交響楽団が演奏するという、なかなか大規模なセミナーである。
 舞台には大きなスクリーン2つが設置され、受講者の指揮姿が正面と下手側から映し出され、200人近く集まった客席の聴講者たちにも詳細が良く分かるようになっている。

 受講者は、粟辻聡、鬼原良尚、熊倉優、榊真由、松川智哉、道端大輝の6人である。いつの日か、彼らの名が演奏会のプログラムを飾るだろう━━。

 沼尻の講義は、ユーモアにあふれ、話しぶりも明快だ。しかも言葉が文末まではっきりと語られる(?)ので、非常に解りやすい。聴いていると、モーツァルトの音楽の一つ一つの音符の意味あいまで解って来る。オペラ講座としての面白みも抜群だ。
 講座は5時くらいまで続いたはず。こちらは所用のため最初の休憩時間(2時半頃)を機に辞し、帰京。

コメント

オペラセミナー

 『オペラ』は少々期待はずれでしたが、続く三日間、(仰るとおりの)抜群に面白い『オペラ講座』を堪能しました。
 もっと大勢の人に観て、聴いてほしかったですね。

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