2017-08

2015・5・31(日)芥川也寸志・生誕90年メモリアルコンサート

    きゅりあん大ホール  2時

 品川区立総合区民会館「きゅりあん」の8階にある大ホールは、いわゆる市民会館とか県民会館とかによくあるスタイルのホール。客席は比較的大きいが、ステージはそれに比して狭い方だ。だが音響は、予想外にいい。残響はあまりないけれども、音は豊かに響く。

 ここで開催されたのは、「芥川也寸志 生誕90年」を記念するコンサートだ。
 西耕一の企画とコーディネイトと司会で、今回は芥川の映画・TV音楽を中心とするプログラムである。「赤穂浪士」「八つ墓村」「八甲田山」「鬼畜」などの組曲が取り上げられた他、1950年前後のNHKラジオ番組のテーマ曲、「祝典組曲第3番」、「KAPPA」組曲、「小管弦楽のための組曲」なども演奏された。

 徳永洋明と清道洋一による復元・編曲・構成の手は入っているけれど、音楽は紛れもなく、あの芥川ぶしに満たされたものである。シリアスな作品群と違い、なかなかナマでは聴けない曲ばかりで、これは実に貴重な機会であった。松井慶太が指揮するオーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター 三宅政宏)が素晴らしく立派な演奏をしてくれたので、聴き応えのあるメモリアルコンサートとなった。

 4時半終演。次の会場、今度はサントリーホールに向かう。大井町から京浜東北線で新橋へ、地下鉄銀座線に乗り換えて溜池山王へ━━。

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