2019-11

8・27(水)「Lost Memory Theatre」

  KAAT神奈川芸術劇場  7時

 この劇場で上演される芝居は、宮本亜門・前芸術監督の時代にミュージカルを2つ3つ観に行ったことがあるが、彼の後任として(ただしアーティスティック・スーパーバイザーという肩書)白井晃が就任してからは、今回が初めての訪問になる。

 今夜上演されたのはオペラでもミュージカルでもなく、生バンドの演奏と歌による三宅純の音楽と、そこから創り出された断片的な場面(テキスト・谷賢一、構成演出・白井晃)が連続する舞台である。
 「記憶」なるものが失われ、蘇り、交換され、盗まれ、縦横に交錯して行くというテーマはあるが、実際に繰り広げられるのは、観客個々に任されたイメージの舞台だ。ストーリーは何だとか、論理的にどうだとか、そういう理屈っぽいことを考えながら観たら墓穴を掘ることになるだろう。

 出演は山本耕史、美波、森山開次、江波杏子、白井晃、歌手はリサ・パピノーと勝沼恭子、ダンサーは伊藤さよ子ら4人。
 だが、印象から言えば、本当の主役は、やはり三宅純の音楽であろう。その方面の音楽ジャンルには全く詳しくない私だが、愉しめた。但し、サックスをマイクに向けた時のPAの大音量には、毎度のことながら辟易するが。

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