2008-05

3・23(日)高関健指揮群馬交響楽団 「戦争レクィエム」

 トリフォニーホール

 「地方都市オーケストラ・フェスティバル2008」初日公演。これは高関健の、1993年以来15年にわたった群馬響の音楽監督としての最後を飾る演奏会ともなった。

 まさにオーケストラともども総力を挙げた演奏で、2週間前にこの同じホールで行なわれたアルミンクと新日本フィルの名演に対して、少しも引けをとるものではない。「サンクトゥス」冒頭など、これぞ彼と群響の15年の結晶と絶賛したくなるほどの見事な音楽だったし、「リベラ・メ」冒頭の壮烈さが次第に弱まってテノール・ソロに引き継がれる個所などでも、高関のリードの巧みさが余すところなくオーケストラに反映されていた。
 群馬交響楽団合唱団と、高崎市立京ヶ島小学校合唱部もすばらしい熱演。ソロは木下美穂子(S)、吉田浩之(T)、福島明也(Br)。英語の発音の不得手らしい方がいるのが気になったが・・・・。
 ともあれ、高関健氏にはお疲れさまを申し上げたい。

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