2019-05

9・23(日)崎川晶子フォルテピアノコンサート

    自由学園・明日館講堂  5時

 渡邊順生とのデュオ・アルバムがレコード・アカデミー賞を受けるなど、活躍目覚しい崎川晶子のコンサート。「地雷廃絶と東日本大震災(の被災者救済)のためのチャリティコンサート」と銘打ったシリーズの一環である。

 今日の協演者は花崎淳生(vn)、須藤三千代(va)、花崎薫(vc)。プログラムは、ハイドンの「ピアノ三重奏曲ト長調Hob.ⅩⅤ-25」と「アンダンテと変奏曲ヘ短調Hob.ⅩⅦ―6」、シューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」、ベートーヴェンの「ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.16」。

 池袋駅から徒歩数分の距離にあるこの「明日館」は、内部が木で出来ていて、旧芸大奏楽堂を小型にしたようなクラシックな感じの「講堂」である。屋外の車の音も時には入って来るが、アコースティックそのものは良い。
 だが、会場の構造上、今日のような大雨となると、猛烈な湿気までがモロに入って来る。これは、演奏者と楽器にとって、あまりに酷だ! 如何に曲が好く、演奏が良くても、すべてが湿った音になってしまう。

 しかしその中にあって、崎川のフォルテピアノと、花崎薫のチェロとは、さすがに安定して生気にあふれた演奏を聴かせ、「アルペジョーネ・ソナタ」をこの日随一の好演とした。インティメートな雰囲気のコンサートであった。

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