2019-05

7・7(土)第8回イマジン七夕コンサート2012歌の饗宴

   サントリーホール  6時

 続いてサントリーホールへ赴く。
 こちらはコンサートイマジン主催による七夕ガラ・コンサートで、今回はオペラだ。

 出演者が多彩を極めており、3テナーズ(中鉢聡、オトカール・クレイン、タンゼル・アクゼイベック)+1ソプラノ(中嶋彰子)の声楽陣に、ヴァイオリンが奥村愛・西江辰郎、ピアノが山田武彦・森相佳子・小柳美奈子、それに須川展也・彦坂眞一郎らのトルヴェール・クヮルテットも加わるといった顔ぶれ。オペラからイタリア民謡まで、概してイタリア系の名曲が演奏されていた。

 盛り沢山のプログラムのため、第1部だけでも1時間半を要した。仕事の都合でそこまでを聴いて失礼したが、あの分では優に3時間を超したのでは? 
 第1部はオペラのアリアや二重唱が中心だった。3人のテナーも健闘していたが、貫禄と安定感とパワーで光っていたのは、やはり中嶋彰子である。「ジャンニ・スキッキ」「ラ・ボエーム」「トスカ」「メリー・ウィドウ」「蝶々夫人」などからのアリアや重唱を歌い、メロディの美しさを聴き手にはっきりと印象づけるという点で際立っていた。

 惜しむらくは、山田武彦のピアノの音量があまりに控え目に過ぎ、歌とのハーモニーを形成していなかったこと、しかも「トスカ」でヒロインを脅かす低音域の「スカルピアの動機」などがほとんど聞こえず、オペラのアリアや重唱としての劇的な面白さを半減させていたことだ。オペラの伴奏という点では、森相佳子の方が上だったようである。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://concertdiary.blog118.fc2.com/tb.php/1429-617b7041
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

























Since
September 13, 2007

これまでの来訪者数

最近の記事

お知らせ

●2007年7月以前のArchivesを順次、アップロード中です。併せてご覧下さい。
2007年7月
2007年6月
2007年5月
2007年4月
2007年3月
2006年7月

Category

ブログ内検索

プロフィール

リンク

News   

雑誌 モーストリー・クラシック に連載中
「東条碩夫の音楽巡礼記」