2019-05

2.3(金)ラ・フォル・ジュルネ(5) ウラル・フィルとベレゾフスキー  

  オーディトリウム・プーシキン  8時

 ドミトリー・リスが指揮するウラル・フィルはこのフェスティバルの常連だが、どうもいつも演奏が雑である。ホスト役ともいうべきオーケストラがこういう演奏をしていては困る。「初めてクラシックを聞くお客さん」にとっては別に問題にはならないかもしれないが、ちょっと耳の肥えた聴き手はすぐソッポを向いてしまうだろう。

 この音楽祭は、聴衆の底辺拡大という使命だけでなく、いい演奏で熱心なファンをも喜ばせる役割も担っているはずだ。ソリストたちやカルテットのほとんど全部が熱の入った演奏をしている一方で、オーケストラだけが水準の低い演奏をしていては、申し訳が立つまい。

 前半のリムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」でも、指揮者もオーケストラも相変わらず粗くていい加減だし、コンマスはヨレヨレのソロを弾くし、聴いていると疲れがどっと増して来る。
 後半のラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」でも、人気だけは凄いベレゾフスキーがまたもや粗っぽい演奏をしている(ソリストの中にもこういうのがいるわけで・・・・)。第1楽章が終った所で、うんざりして出て来てしまった。

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