2020-04

2007・8・30(金)サイトウ・キネン・フェスティバル
広上淳一指揮サイトウ・キネン・オーケストラ 

      長野県松本文化会館  7時

 2階正面最前列で聴いたせいか、金管と弦のバランスが少々粗く、またオーケストラ全体にあまり美しくない響きも感じられたのは事実だが、演奏はすこぶる燃えたものであった。ハイドンの交響曲第60番「うかつ者」でのリズムの歯切れよさと明晰さは、このオーケストラとしては、久しぶりのものではなかろうか。ラフマニノフの「交響曲第2番」も活力にあふれていた。

 しかし結局このオーケストラは、技術は抜群でも、「色」というものに乏しいのが不満を残す。ラフマニノフのほの暗い哀愁などは、彼らには無縁なのだろうか。とはいえ、広上のこのオケへのデビューは、成功したと思われる。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://concertdiary.blog118.fc2.com/tb.php/12-3b235f9b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

























Since
September 13, 2007

これまでの来訪者数

最近の記事

お知らせ

●2007年7月以前のArchivesを順次、アップロード中です。併せてご覧下さい。
2007年7月
2007年6月
2007年5月
2007年4月
2007年3月
2006年7月

Category

ブログ内検索

プロフィール

リンク

News   

雑誌 モーストリー・クラシック に連載中
「東条碩夫の音楽巡礼記」