2017-08

7・2(土)ラ・プティット・バンド

   東京オペラシティコンサートホール  3時

 バッハの「ブランデンブルク協奏曲」の「第2番」「第6番」「第5番」「第3番」に、「三重協奏曲(BWV.1044)」を組み合わせたプログラムで公演。
 シギスヴァルト・クイケン、バルトルド・クイケン、サラ・クイケン、赤津真言らが今回もステージに顔を見せてくれた。

 「第2番」でのトランペットだけは何とも苦しかったが、爽やかな弦の響きを中心とするヒューマンなバッハ像は素晴らしい。
 ただそれにしても、この編成に対してはこのホールの空間はやはり大き過ぎる・・・・という印象は拭えない。しかし一方、小さいホールでは、これだけの多数の聴衆(ほぼ満席)を満足させることは出来ないだろうから、苦しいところだろう。

 今日は演奏中に奏者の弦が切れ、中断してまた最初から演奏し直す、などという出来事があったりして、思いのほか第1部が延びてしまった。
 実はそのあとの横浜でのコンサートの取材が予め決まっていたこともあって、何とかギリギリまで・・・・と思っていたのだが、結局、中座のやむなきにいたる。

コメント

管楽器も入るにぎやかな2番のヴァイオリンソロと、アレグロの鮮やかな3番のヴァイオリンのリーダーは技巧の冴える若い奏者が務め、5番と三重協奏曲のヴァイオリンソロはシギスヴァルトでした。シギスヴァルトは音量も大きくないし音色も暗めですが、トラヴェルソとよく合って、何とも言えない良い味わいを醸し出し、とても素敵です。3番はサラが第一ヴィオラでヴァイオリンとかけ合い、お父さんたち三人(シギスヴァルト、赤津、バディアロフ)がスパッラで低音を担当。仰る通り、小編成の古楽アンサンブルは前の方の席でないと、ちょっと辛いですね。私は必ず前方の中央ブロック席を確保します。アンコールは3番のアレグロでした。

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