2017-09

3・27(日)高橋多佳子リサイタル~ショパン

   浜離宮朝日ホール  3時

 演奏会活動もCD録音も活発な高橋多佳子。このところナマのリサイタルを聴く機会が無かったが、「ショパンの旅路」と題されたCD集はすでに馴染みのものである。
 今回のリサイタルは「デビュー20周年&ショパン生誕200年記念シリーズⅢ ショパンwithフレンズ~奇跡の年~第3回 ポーランドを愛したショパン」という長い副題の付いた演奏会で、ショパンのポロネーズとマズルカを組み合わせたプログラム。

 ポロネーズからは「作品71の2(遺作)」と「作品44」「英雄」「幻想ポロネーズ」。マズルカからは、「作品17の4曲」「作品30の4曲」「作品59の3曲」が選ばれていた。

 「こういう時期、リサイタルをやるべきかどうか迷いましたが、自分に出来ることはやはりピアノを弾くことです」という主旨のスピーチ、次いで今回の選曲に関する話があってから始められた演奏。
 第1部では何か一つ淡彩な表情に留まっていたように感じられたが、第2部に入ると俄然、音色にも輝きが増し、瑞々しい演奏が躍動し始めた。「英雄ポロネーズ」「作品59のマズルカ」「幻想ポロネーズ」は、そうした中で演奏された曲である。アンコールには「ノクターン 作品9の2」。

 ロビーでは、ここでも募金の呼びかけ。コンサートごとに毎回寸志を献じているわけにも行かないので今日は失礼してしまったが、これからも献金の機会はますます多くなるだろう。クラシック音楽界においても、国内では募金活動やチャリティ・コンサートが盛んに行なわれているのである――TVや新聞ではあまり紹介されないけれど。

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