2019-09

2019・9・30(月)佐藤俊介とオランダ・バッハ協会管弦楽団

       浜離宮朝日ホール  7時

 名門オランダ・バッハ協会管弦楽団の第6代音楽監督に就任したばかりの佐藤俊介。
 2010年に第17回バッハ国際コンクールで第2位となり、その後コンチェルト・ケルン及びオランダ・バッハ協会管弦楽団のコンサートマスターを務めていたが、後者の前任音楽監督ヨス・ファン・フェルトホーヴェンから後継者として指名され、昨秋就任した由。偉業である。

 今回は彼を含めて11人の編成での来日だが、そのリーダーとして、息を呑ませるほどの見事な「弾き振り」だ。そのバロック・ヴァイオリンは切れ味鋭く、凄まじいリズム性をもつ演奏でアンサンブルをリードし、音楽を燃え立たせる。

 プログラムは、最初にバッハの「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」の第1楽章、ドレスデンの音楽家ピゼンデルの「ダンスの性格の模倣」、ヴィヴァルディの「フルート協奏曲《海の嵐》」、バッハの「管弦楽組曲第1番」、同「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調」、ザクセン=ワイマール公ヨハン・エルンストの「ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品1の4」、そして1曲目に演奏した「協奏曲」の今度はチェンバロ協奏曲版で第2・第3楽章という洒落た組み合わせで構成されていた。アンコールはバッハの「管弦楽組曲第2番」の「バディネリ」と、同「第3番」の「アリア」。
 すべてが生き生きとした、鮮やかな演奏だった。

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