2019-09

2019・9・5(木)熊川哲也&バッティストーニの「カルミナ・ブラーナ」

      Bunkamuraオーチャードホール  7時

 熊川哲也の台本・振付・演出と、アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルの演奏による、オルフの「カルミナ・ブラーナ」。

 こうして聴いて、観てみると、オルフの「カルミナ・ブラーナ」は、まさにダンス音楽そのものだ。いや、今回の熊川哲也のプロダクションでは「バレエ」という言葉が使われているから、「バレエ音楽」そのものだと言い直そう。
 今回は一つのストーリーが付けられ、それは女神フォルトゥーナ(中村洋子)と悪魔との間に生れた魔性の青年アドルフ(岡野海斗)との物語だとのこと。そのプロットは、観ていて必ずしも解り易くはないけれども、音楽の動きと見事に合致しているところが気持がいい。すこぶるスリリングで、面白い舞台だった。

 合唱(新国立劇場合唱団、NHK東京児童合唱団)は舞台上に位置し、時に移動し、時には歌いながら踊りに参加する。位置によっては、あまり客席に響いて来ない個所もあったが、とにかくご苦労様でした! 
 声楽ソリスト(今井実希、藤木大地、与那城敬)もその都度、舞台袖に登場して歌う。

 バッティストーニは、バレエに合わせにくかったのか、流れに多少ぎくしゃくしたものを感じさせる個所もあったものの、まずは勢いのいい熱演であった。
 もちろん、字幕は使われていない。

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