2019-08

2019・8・30(金)第36回 日本管打楽器コンクール
特別大賞演奏会及び表彰式

     文京シビックホール 大ホール  6時

 日本音楽教育文化振興会主催のコンクール(☞8月24日の項)。
 今日は、今年実施された4部門各々における優勝者計4人が演奏し、その中から、特別審査委員(5名)と各部門審査委員長(4名)の合同審査により「特別大賞」(1名)が選ばれるという仕組。

 山下一史指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のサポートにより、クラリネット部門第1位の佐藤拓馬がモーツァルトの「協奏曲イ長調」を、ファゴット部門第1位の大内秀介がジャン・フランセの「バス―ンと11の弦楽器のための協奏曲」を、トランペット部門の三村梨紗がアンリ・トマジの「協奏曲」を、テューバ部門の若林毅がジョン・ウィリアムズの「テューバと管弦楽のための協奏曲」を各々演奏した。

 私も特別審査委員の一人として1票を投じたが、実のところは全員が優秀なので、たった1人を選定するには大いに悩んだのが正直なところである。
 結局、「特別大賞」と「聴衆賞」はトランペットの三村梨紗が、「東京シティ・フィル賞」はファゴットの大内秀介が受賞、となった。賞の授与は、尾高忠明運営委員長。

 三村梨紗は、先日のトランペット部門本選で聴いた時と同じように、胸のすくような輝かしい音色で、闊達にトマジのコンチェルトを吹いていた。今日は大ホールということもあって、思い切りよく朗々と音を響かせることもできたのだろう。聴衆へのアピール度においても、極めて優れていたと思われる。
 なお彼女は昨年の「東京音楽コンクール」の金管部門でも優勝しているので、国内コンクールの連続制覇ということになる。

 もう一つ、今回のコンクールには、GVIDO(グイド)MUSICが協賛社として名を連ねていたが、同社からその製品、見開き2面電子楽譜━━これは重さ660g、4000曲分の楽譜が保存でき、価格は16万円あたりだとか━━が、今回の本選入賞者と入選者に無料贈呈される、という、大サプライズがあった。聴衆からは悲鳴とも歓声ともつかぬような、羨望の声が上がっていた。

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