2019-07

2019・7・3(水)日本製鉄音楽賞 受賞記念コンサート

   紀尾井ホール  6時30分

※先週、冷房にやられて声の出なくなった咽喉を土曜日に吸入や薬を総動員してリカバリーし、30日(日)の日本ワーグナー協会での2時間半の講演(「神々の黄昏」関連講座)は何とか乗り切ったものの、1日(月)にはまた声が出なくなってしまった。それを2日(火)に懸命に治療して抑え、今日午後からの「渡邉暁雄音楽基金賞」発表記者会見(ANAインターコンチネンタルホテル)における本名徹次氏の特別賞授賞理由に関する選考委員としてのスピーチを、かすれ声のまま、辛うじて乗り切り━━となったわけだが、皆さん、多分お聞き苦しかったのでは? 申し訳ございません。
 年齢を重ねると、身体のほんのちょっとした兆候が、とんでもないおおごとに繋がってしまう傾向があるらしい。冷房による乾燥は怖い。皆さんもお気をつけください。

 さて、その「渡邉暁雄音楽基金賞」記者会見のあとに訪れた、こちら「日本製鉄音楽賞」(前・新日鉄住金音楽賞)は、私自身は関係していないものだし、単に演奏会を聴くだけだから、声が出ようが出まいが問題ない。

 今年の「フレッシュ・アーティスト賞」は、あの葵トリオ。私もすでに2回聴いた。
 今日はショスタコーヴィチの「ピアノ三重奏曲第1番」と、ベートーヴェンの「大公トリオ」、アンコールにハイドンの「三重奏曲第27番」の第3楽章(これは毎度の出しものだ)を披露したが、常に変わらず胸のすくような、天馬空を行くような躍動感を生み出す演奏が魅力的だ。「大公」のフィナーレでの、あるいはハイドンでの、ジェットコースターのようにスピーディに、流れるように回転し、聴き手を爽快な感覚に巻き込んでしまう見事な演奏。ただ、ヴァイオリンが、時に奔放になり過ぎるのは気になるけれども━━。

 「特別賞」には、舞台写真家の林喜代種が選ばれていた。こちらはインタヴュ―によるお話。

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