12・14(金)インバル指揮東京都交響楽団 マーラー「7番」
東京文化会館
東京文化会館が超満員になると、かくもアコースティックがドライになり、音の量感が薄く遠いものになるということ。近年の日本にもたくさん作られた響きのいいホールに慣れてしまった耳には、それがいっそう痛切に感じられる。特に1階席ではそうだ。08年4月にシェフに就任するエリアフ・インバルとのお披露目公演ともいうべき都響のマーラーの交響曲第7番「夜の歌」は、大熱演ではあったものの、そのオーケストラの実在感がなかなか伝わってこない。
客席が明る過ぎるのも、神経を演奏に集中しにくい原因だろう。外国では本番中も客席の照明を落さぬまま、というケースが多いことは事実だが、そもそも照明の質が違う。こんな強い白色系の明かりでないから、こんなには眩しくないのである。それとも、こちらが時差ボケで眼が疲れていたため眩しく思えたのか?
19日にはサントリーホールで「6番」がある。それを聴いてみよう。
東京文化会館が超満員になると、かくもアコースティックがドライになり、音の量感が薄く遠いものになるということ。近年の日本にもたくさん作られた響きのいいホールに慣れてしまった耳には、それがいっそう痛切に感じられる。特に1階席ではそうだ。08年4月にシェフに就任するエリアフ・インバルとのお披露目公演ともいうべき都響のマーラーの交響曲第7番「夜の歌」は、大熱演ではあったものの、そのオーケストラの実在感がなかなか伝わってこない。
客席が明る過ぎるのも、神経を演奏に集中しにくい原因だろう。外国では本番中も客席の照明を落さぬまま、というケースが多いことは事実だが、そもそも照明の質が違う。こんな強い白色系の明かりでないから、こんなには眩しくないのである。それとも、こちらが時差ボケで眼が疲れていたため眩しく思えたのか?
19日にはサントリーホールで「6番」がある。それを聴いてみよう。